センター概要

 「先進化学エネルギー研究センター (Advanced Chemical Energy Research Center)」は先端科学高等研究院内に設置されています。 センター内には水素エネルギー関連材料・技術を担う研究グループと蓄電池関連材料・技術を担うグループからなる以下2つのラボが設置されており、先端科学高等研究院内外の研究者と連携して研究活動を推進します。


  1. グリーン水素研究ラボ (Green Hydrogen Research Laboratory)
  2. 先進蓄電研究ラボ (Advanced Energy-Storage Research Laboratory)

 グリーン水素研究ラボは、水電解による水素製造、水素を燃料にした燃料電池やその材料の研究を担い、来る水素社会を構築するための中心技術を研究します。先進蓄電研究ラボは、電気自動車の電源や再生エネルギーの蓄電を担う蓄電池・キャパシタ―といった蓄電デバイスを構成する材料やデバイスの研究を実施します。これらの研究の協奏として、化石燃料に依存した社会から脱却した「低炭素社会」の構築に貢献し、持続可能社会を実現することを目的としています。


センター開所記念特別シンポジウム

 センター設立を記念して開催した特別シンポジウムの様子は以下から閲覧が可能です。センター設立の狙いや具体的な研究概要の紹介、センター研究員による研究テーマ解説プレゼンテーションや学外有識者を交えたパネル討論会の模様などが収録されています。

  ・先進化学エネルギー研究センター設立記念特別シンポジウム(2021年12月11日開催)